いんば学舎の職種
大きく分けて6フィールド

 

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いんば学舎は、障害福祉を総合的に行っております。それぞれのフィールド(職種)は大きく分けて6つです。それぞれの雰囲気を知って頂くために、短いですが映像で表現してみました。

生活介護

生活介護事業所では、農作業を生活の中心にすえ、にわとりの飼育を行う養鶏作業や、陶芸、さをり織りなどの創作活動、味噌づくりや菓子製造などの加工作業など、様々な活動に日々取り組んでいます。朝930、各送迎車両からメンバーが続々と降りてきて、学舎内はいっせいに活気づきます。着替えを済ませ朝礼で一日の活動を確認し、作業に向かいます。豊かな自然に囲まれ、季節の移ろいを肌で感じながら、仲間と一緒に働く喜びを感じる毎日です。ひとり一人が自分を表現できる活動を通して、豊かな生活創りに日々取り組んでいます。

 

共同生活支援

いんば学舎には、現在、10棟のグループホームがあり、1棟に5名のメンバーが集い暮らしています。ご近所の方とあいさつを交わしたり、時にはお野菜をいただいたりするなど、地域の方に温かく見守られながら、家庭的な雰囲気の中、共同生活を送っています。グループホームでの生活は、家での暮らしそのものです。朝起きて、身支度をしたメンバーは職場に出掛け、夕方帰ってきた後は、その日あったことや他愛のない話題に笑い合い、また次の日に向けて休養する。そんな、何気ない日常を共にすることがグループホームで働く職員の楽しみであり役割であると思います。食事や入浴等の日常生活をサポートすることも大切な仕事の1つですが、メンバーが自分らしく安心して過ごせるようにするにはどのようにすれば良いかを考えることが私たちの喜びとなっています。

 

相談支援

相談事業をおこなっている「いんば障害者相談センター」では、印西市を含む近隣市町から基幹相談支援センターの委託を受けて障害福祉の総合相談窓口を開設しています。相談員は、現在、11名。 社会福祉士、精神保健福祉士、ケアマネジャー、相談支援専門員等の有資格者が地域にお住いの障害をお持ちの方やそのご家族からの 様々な相談をお受けし、問題解決に向けた糸口を一緒に探しています。

 

就労支援(B型)

就労支援部門ではイタリアンレストランとカフェを運営しています。朝の清掃などのオープン準備から始まり、開店後はオーダー、料理提供、ドリンク作りなど、それぞれが自分の担当する部門に自信をもって取り組みます。日中は地域の多くのお客様で賑わいます。令和7年春(この春)、印西市の複合施設内に新しいカフェもオープンしました。駅前という立地から、より多くの方にいんば学舎の活動を知っていただける場となることを期待しています。
 レストランの横には小さな森のアトリエがあります。工房では作品作りに集中するメンバーの姿、展示スペースには個性的な作品がたくさん並んでいます。アートという形で自分を表現する活動も大切な取り組みです。

 

児童発達支援

児童発達支援センター安食では、0歳から就学前のお子さんに対し、個々の障害特性に合わせた関りや、少人数でのグループ活動の中で、たくさんの経験と成功体験を感じてもらえるよう、専門的な視点も取り入れ、日々の療育を組み立てています。また、育児に難しさを感じている保護者の皆さんのご相談にのり、親子で一緒に通う中でお子さんの理解を深めたり、必要な関りを一緒に探ったりするお手伝いをしています。
放課後等デイサービスを利用する年齢は、大人への移行期の大切な時期です。大人になった時に好きな事や安心できることをたくさん持っていることが潤いのある人生につながります。そのきっかけとなる経験をしていけるように、また、「できる事の芽を摘まないかかわり」という視点を大切にしています。

 

医療的介護

いんば学舎・しらべでは、主に重症心身障害をお持ちの児童、成人の方へ、児童発達支援と放課後等デイサービス、生活介護事業を行っています。医療的ケアが必要な方に対し、看護師が常駐し対応にあたっています。同じ屋根の下で幅広い年齢層のメンバーとスタッフが活動しています。身体をほぐしたり、能力の維持を目的とした身体作りを行ったり、ミュージックケアなど音楽に触れる時間を設け、子供も大人も一緒に音楽を感じ、身体を動かすなど楽しい時間をすごしています。他にも、『見る、聞く、嗅ぐ、触れる、感じる』などの感覚に注目した季節の行事や製作活動等も行っています。