社会福祉法人印旛福祉会 いんば学舎
私たちの想い
いんば学舎
松虫/農耕班
伊藤奈津美
みんなで一緒に。これが動機です。
野菜をイチから育て、収穫し、販売。全て、メンバーと一緒に。
職員6名とメンバー9名で役割を分担して、イチから野菜を育てています。
『○×△がやりたい』と特定の役割に人気が集中することもあり、
その一方でやりたいけどできない人もいれば、
不得意なことを克服したいという人もいて、
この調整が難しくいつも頭を悩ましています。
いずれにせよ、気持ち良く農作業ができるように
毎日試行錯誤を繰り返しています。
私の様子を察して、励ましてくれることもあります。
農作業を一緒にしていると、
話さなくてもわかりあえる瞬間がひとつずつ増えていきます。
メンバーの中には、私がちょっと落ち込んでいるのを察して、
肩を“ポンポン”と叩いてくれたり、
頭を撫でてくれたり、
『頑張れ!』と声に出して励ましてくれることがあります。
本来なら私がそういうことをしなければいけないのかもしれませんが、
正直にいって、こうしてくれると助かることもあり、
良い意味でお互いに切磋琢磨できる関係を築けていますね。
みんなで一緒に。これが動機です。
中学生の頃から、福祉の仕事そのものに興味があり、
大学もそれが学べる所へ進学。
大学の時はボランティア活動も積極的に参加して、
どんどん福祉の仕事に強い興味を覚えるようになりました。
この施設に決めたのは、
みんなで畑仕事や加工作業を楽しく行なっている姿が
とても印象的だったからです。
メンバーの方も職員の方もみんな温かかったことも決め手になりました。
これまでのキャリア
入社してからずっと農耕班に所属。
私たちが作っている里芋は、
イオンモール千葉ニュータウン店で特に評判が良いです!
個人的にはカブと大根が自信作ですね。